欧州車用 5W-40 隼エンジンオイル ACEA C3 SP (エステル＋VHVI)

エンジン設計が違う、だからエンジンオイルも違います。

☞欧州車には欧州車向けACEA規格エンジンオイルが必要！
☞ACEAオイルはエンジン保護に優れた高性能オイル！

欧州車のエンジンオイルを選ぶ際の重要ポイントは、
『エンジンパーツ同士のクリアランスが広く設計されているということを理解する』ことから始まります。

◎アウトバーンに象徴されるハイスピードクルージングが日常のヨーロッパならではのエンジン設計になります。それは、エンジン内が長時間にわたり高温状態のストレスを受け続けるため、パーツの膨張が大きい過酷な環境下でもエンジンが最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されているのです。ルマン24時間耐久レースで、欧州メーカーのマシンが常勝するのも頷けます。

◎それに対して、STOP&GOの短時間走行が多い日本の車は、エンジン内部のクリアランスが狭く、エンジンが低温の状態でもパフォーマンスを発揮できる設計になっています。

つまり、欧州車に国産車用エンジンオイルを使うと、走行開始時の低温状態では広いクリアランスをエンジンオイルがカバーしきれず、エンジンパワーを効率良く伝えられないばかりか、摩耗、異音の原因にもなります。また、国産車用エンジンオイルは欧州車専用エンジンオイルと比べてHTHS粘土が低いオイルが多く、エンジンを保護しきれず摩耗を加速し、オイルの劣化が極端に早まります。

例えば5W30ではSP規格オイルがHTHSは2.9や3.0程度ですが、ACEA規格では同じ5W30でHTHS3.5と20％程度油膜が厚くエンジンをがっちり保護します。それゆえ欧州車には専用のエンジンオイルを入れる必要があるのです。

『欧州車専用 隼エンジンオイル』は、高速走行時には高HTHSで優れたエンジン保護能力を発揮し、短距離、低温時でも安心してスムーズなスタートを提供します。日本の運転環境でも欧州車本来の最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計・開発された『ACEA』規格エンジンオイルなのです。その違いは、あなたのエンジンで体感してください。

●ACEA C3 5W-40 SP
●ベースオイル：エステル(Group V) ＋ VHVI(Group III) 100％
●ガソリン、ディーゼル兼用 (DPF対応)
●100％化学合成油
●モリブデン配合
●内容量：20L（ペール缶）

●密度15℃：0.8532 g/cm3
●動粘度100℃：14.1
●動粘度 40℃：85.6
●粘度指数：170
●色 相(ASTM)：L2.5
●HTHS : 3.6